宝くじの高額当選をさせるとうそを言って現金をだまし取ったとして、警視庁は2日、東京都新宿区、会社役員(50)ら男3人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。3人が2023年8月~昨年3月に、全国の約20人から計約8000万円を詐取したとみている。
発表によると、3人は仲間と共謀し、24年5月~昨年3月、熊本県の70歳代女性に「聖(ひじり)イシス」や「天音福寿(あまねふくじゅ)」と名乗って「宝くじで高額当選するための運気の鑑定をする」とうそを言い、鑑定費名目で現金計約740万円と計約10万円分のギフトカードを詐取した疑い。逮捕は6月30日。
3人は女性のメールアドレスにメールを送り、「占い館」というサイトへ誘導。「今日は必ず当たります」などとメッセージを送り、指定の銀行口座に1回数千~数万円を振り込ませていた。事件を巡っては、昨年6月に占い師役ら男女8人が詐欺容疑で逮捕されており、同庁は会社役員の男がグループの指示役だったとみている。