【未解決】娘のために、あの日から 25年前の若松主婦殺害事件 解決を願い続ける82歳の母 北九州市

25年前、北九州市若松区で、当時34歳の女性が殺害されました。突然、娘を失った母親は、娘のために犯人逮捕を願って、声を上げ続けてきました。【画像】未解決の24年前の高齢夫婦強盗殺人 現場を地域の集会所として残す娘「犯人を見つける」福岡
北九州市内に住む永野弘子さん(82)。

■医師
「本当ね。少し疲れているね。」
■永野弘子さん(82)
「だいぶ疲れていますね。」

月に1度、病院に通いながらの生活が続いています。

■永野さん
「高血圧は25年前から。娘があんなふうになってから。」
永野さんの人生が大きく変わったのは、今から25年前です。

2001年6月29日。北九州市若松区青葉台南で、永野さんの娘、関岡晴美さん(当時34)が自宅で何者かに胸や背中などを刃物で刺され、殺害されました。

まもなく25年がたとうとしていますが、事件は未解決のままです。
■永野さん
「結婚式の写真。本当にかわいいですよね。我が子を褒めちゃいけないでしょうけれど、本当にかわいかったの。」

永野さんにとって、晴美さんは自慢の娘でした。

■永野さん
「優しい子でした。どこに行くにも車で迎えに来てくれて、買い物も一緒に行ったし、『ここのケーキがおいしいよ』って言えば、そこまで連れて行ってくれるし。」
8歳の娘と4歳の息子。幼い2人の母親だった晴美さんは、夫と4人で幸せな日々を送っていました。

■永野さん
「長男が初めて幼稚園に行った時に描いた絵。4歳になったばかりの。『見たいな』って晴美は言っていたみたいですよ。結局、見ずに亡くなっていますからね。せめて母親の遺影と自分の息子が描いた絵を見えるように、ここに飾って。共に生活して成長していく段階というのか、それを見たかったに違いない、してあげたかったに違いない。だから犯人を許すことはできないんです、私は。」

警察は、これまで延べ11万人を超える捜査員を投入し、情報提供を呼びかけてきました。

当時、現場周辺に防犯カメラはほとんどなく、有力な目撃情報もなかったといいます。

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