「あれじゃあ落合さんには追い付けませんよ…」阪神・藤川球児監督(45)の“ホワイトボードぶん殴り騒動”に球団関係者から呆れ声

「言わんこっちゃないというか……オレ様ぶりを発揮してしまいました」

 ベンチ裏で球団関係者にこう嘆かれているのは阪神の藤川球児監督(45)だ。6月10日、ソフトバンクとの交流戦で自身初の退場処分を受けた。【画像】ホワイトボードをぶん殴ってしまった藤川球児監督
交流戦に入ってから負けが先行し、すでに負け越しが決まっているタイガース。球団史上初のリーグ連覇に向けてタクトを振る指揮官にもフラストレーションが溜まっていたようだ。

「7回1死1塁で自軍の攻撃中、リプレー検証の判定を仰いだが結果は変わらず、納得のいかない表情で審判に詰め寄りました。検証による最終判断への異議申し立ては認められておらず、抗議した時点で即退場処分を受けた。

 そのまま静かに引き上げればよかったのですが、納得がいかなかったのかホワイトボードに“鉄拳制裁”を食らわせた。すぐに替えが見つかるようなものではないため、ボードは凸凹に破壊されたまま11日の試合でも使われていました。

 ソフトバンク側からは『もし、球団が正式に警察へ被害届を出したら、藤川監督が逮捕されるんですかね〜』とブラックジョークが飛び出すほどでした」(同前)
2年前のオフに監督へ就任して以来、余計な“おしゃべり”を完全に封印してきた藤川監督。

「6日、森下翔太外野手(25)が審判への暴言で退場となった時に藤川監督は『プロ野球史上初めてグラウンドで退場になった選手ではありませんから』と話し、冷静になるように求めた。

 しかし今回、監督本人の元来の短気な性格が顔を覗かせてカリカリしてしまった。周囲は『落ち着くんはあんたでしょう』と苦笑してました」(同前)

 そんな指揮官が秘かに見習う名将がいる。中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満元監督(72)である。

「非情な“オレ流”采配を現役時代にリアルタイムで見てきた藤川監督。報道陣との会話を最小限に抑え、選手の入れ替え、ケガなどチームの機密については徹底した情報管理を求めるところは完全にオレ流の受け売りです。

 優勝を最大のファンサービスとして考え、リップサービスは一切やらない。ただ、困ったことに落合さんは冷静沈着で職人気質の態度を貫いたが、監督就任までは喜怒哀楽をしっかり表現する激しいキャラで売ってきた藤川監督は落合さんとは性格に違いがありすぎる。

 ものに八つ当たりするなんて、間違っても落合さんはやらなかった。あんなことで火の玉になっていてはいつまでも落合さんには追い付けませんよ」(当時を知る球界関係者)

 “素のオレ様ぶり”をどうセーブするかが、重要だ。

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