大麻を使用したとして、徳島県警捜査2課と阿波吉野川署は19日、住所不定無職の男(22)を麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕した。前日に不審な乗用車がパトカー2台に衝突して逃走する事件があり、県警は関連があるとみて公務執行妨害容疑でも調べる。【記事】消火器噴射SNSで予告「福岡の暴走族が来る」、交差点に見物100人超…逃走中に事故・1人重体
県警刑事企画課の発表では、男は3月上旬~6月中旬、国内で大麻を使用した疑い。
同課などによると、18日午後3時20分頃、香川県警の要請で捜索していた乗用車を徳島県阿波市阿波町の量販店駐車場で発見。車はパトカー2台に衝突して逃げ、約10分後、現場の北東約8キロの同市市場町の山中に乗り捨てられているのが見つかった。防犯カメラの映像などから、車には少なくとも4人が乗っていたとみられるという。警察官にけがはなかった。
県警が約70人態勢で捜索していたところ、同日午後8時30分頃、近くの民家から「遭難したので助けてほしいと家に来た男がいる」と110番があり、駆けつけた警察官が男を任意同行し、尿検査で大麻の陽性反応が出たという。逃走した車に乗っていたとみて事情を聞くとともに、ほかの容疑者の行方も追っている。
パトカーへの当て逃げ事件を受け、阿波市は19日、市内の小中学校全14校を臨時休校とした。週明けには一斉下校などの安全配慮をしたうえで再開する予定。