両容疑者事業譲渡の資金名目で企業から3億5000万円詐取疑い、男2人を逮捕…他の名目でも20億円拠出させたか

事業譲渡の資金名目で預かった現金を詐取したとして、警視庁がいずれも職業不詳の男(54)(住所不詳)、男(59)(目黒区)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕したことが19日、捜査関係者への取材でわかった。逮捕は17日。
捜査関係者によると、2人は大阪市内の衣料品販売会社に対し、千葉県内の医療法人社団の医療事業を同社に譲渡するのを仲介すると持ちかけ、同社から保有資金の証明名目で、3億5000万円を預かった上、2024年1~3月頃「金は医療法人に振り込んだ」とうそを言うなどして、全額詐取した疑い。
24年6月に同社から警視庁に相談があり、事件が発覚した。同庁は、このほかにも、2人が22年頃から他の医療事業への出資名目などで、同社に約20億円を拠出させていたとみて、詳しい経緯を調べている。

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