地方自治法100条に基づき、熊本県八代市の新庁舎建設について調査している市議会の調査特別委員会(百条委員会)は15日、延期していた証人喚問を7月上旬から再開し、当時の副市長らを呼ぶ方針を固めた。【写真】成松由紀夫被告
新庁舎を巡る汚職事件では、市議の成松由紀夫被告(54)(あっせん収賄罪で起訴)らが5月7日に逮捕された。百条委は4月14、28日に証人喚問を行い、市職員ら計5人から話を聞いていたが、捜査への影響を考慮してその後の証人喚問を延期していた。
この日の会議の終了後、中山諭扶哉委員長は「当時の副市長と部長、課長の5人を呼ぶ予定」と述べた。贈賄側の業者も喚問する予定だが、時期は未定という。
また、百条委では成松被告が所属していた自民党市議団のホームページに、証人を偽証で刑事告訴したとの記載が今なお残っていることについても議論。証人を萎縮(いしゅく)させるなどとして、訂正や削除を求める意見が相次いだ。