毎日当たり前のように使っている「お金」。
もし自分の持ち物だからといって、硬貨やお札に手を加えてしまったらどうなるのでしょうか。◆【お金のクイズ】貯金箱の小銭で買い物したい!「同じ種類の小銭」は一度に何枚まで使える?「自分のものなら自由じゃないの?」と思うかもしれませんが、実は思わぬ法律違反になってしまうケースがあるのです。
今回は「硬貨とお札に関する法律の違い」について、クイズ形式で分かりやすく解説します。将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。
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突然ですが、ここで「お金の雑学クイズ」です。
以下のAとBのうち、自分の持ち物であっても「犯罪にならない」のはどちらでしょうか?
A:1万円札をビリビリに破る
B:100円玉をドロドロに溶かす
「ええ〜、どっちも自分の持ち物なら自由じゃないの? 悪いことしてるわけじゃないし…」と思う方もいるかもしれません。
正解は……「A:1万円札をビリビリに破る」です! (※故意に破ることは推奨されません)
逆に言えば、「B:100円玉をドロドロに溶かす」は犯罪となります。
お札を破っても罰則がなく、100円玉を溶かすと犯罪になるのはなぜでしょうか? 次項で詳しく解説します。
硬貨を故意に傷つけたり溶かしたりする行為は、「貨幣損傷等取締法」という法律によって禁止されています。
●貨幣損傷等取締法の概要
・対象:日本の硬貨(1円、5円、10円、50円、100円、500円など)
・禁止行為:貨幣を損傷すること、または鋳つぶすこと(溶かすこと)
・罰則:1年以下の拘禁刑(※)、または20万円以下の罰金
(※2025年6月の法改正により、従来の「懲役」から「拘禁刑」へと名称が変わりました)
マジックの小道具として硬貨に穴を開けたり、アクセサリーに加工するために硬貨を曲げたり溶かしたりする行為も、この法律に触れる可能性があります。