栃木県・上三川町で5月14日、16歳の少年4人が農業法人を経営する一家の邸宅に侵入し、母親が殺害され同居する息子2人も大怪我を負った強盗殺人事件。15日にまでに実行役と見られる少年4人が逮捕されたのち、彼らに指示を出していたとして17日に逮捕されたのは、横浜市在住の夫婦、竹前海斗容疑者(28)と妻の美結(みゆう)容疑者(25)だった。【写真を見る】ヘソピアスをあらわに、ヒョウ柄の肩出しトップス姿でダンスする美結容疑者。夫・海斗容疑者の卒業アルバム写真も。サッカー部でロン毛だった
全国紙社会部記者が語る。
「竹前夫婦は少年たちに強盗殺人を指示した『指示役』と見られている。事件当日、夫婦は栃木県内で少年たちに指示を送っており、栃木県警の捜査本部は防犯カメラなどのリレー捜査で夫婦の逮捕につなげました。
司法解剖の結果、被害者である母親には刺し傷が20か所以上あったと報じられており、凶器には刃物のほかバールも用いられました。
捜査本部は、犯行を計画したより上位の指示役が、竹前夫婦に指示を出していたとみて、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)型犯罪として慎重に捜査を続けている」
夫である海斗容疑者は17日の午前1時過ぎ、羽田空港国際線ターミナルの出発ロビーで逮捕された。妻の美結容疑者は、生後7か月の長女と一緒に神奈川県内のビジネスホテルにいるところを発見、確保され、その後逮捕に至っている。
親子3人は横浜市内のアパートで暮らしていたようだ。美結容疑者の知人が語る。
「本人のTikTokには、毎日のように自分でダンスする姿や、赤ちゃんを写して溺愛するような動画がアップされていました。美結はイケイケな陽キャの印象で、髪を茶髪に染め、ヘソにピアスをつけていましたね。肩を露出したヒョウ柄のトップスを着たり、以前には水着を着た動画を投稿することもあったと記憶しています。
今回の報道を知って何より驚いたのは、事件当日となる14日の未明にも、いつも通りダンスする動画をアップしていたこと。長い爪ネイルをして、特にいつもと様子は変わりませんでした。当日の朝、報道だと美結は栃木に行っていたはず。どういう精神状態だったのか、全く想像できません」
取材班が美結容疑者のものとみられるTikTokを確認すると、確かに14日の未明、美結容疑者は”自撮り動画”をアップしていた。事件当日、夫妻はどのように行動していたのか、そして美結容疑者は犯行をどれだけ把握していたのだろうか。