栃木県で69歳の女性が殺害され、少年4人と指示役とみられる夫婦が逮捕された事件。
逃走する際、少年の1人が車に乗ることができず、ヒッチハイクで近くの駅まで移動した事が分かりました。【写真で見る】地元消防団による呼びかけ「バイクに乗って動かない人物を目撃」■16歳の少年4人が実行役 闇バイトに応募がきっかけか
井上貴博キャスター:
指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)と竹前美結容疑者(25)の夫婦2人が逮捕されました。現場から離れた栃木県内から、実行役の少年4人に指示をしていたとみられています。
実行役とされる16歳の男子高校生4人も逮捕されました。一部の少年は「夫婦に頼まれてやった」と供述しているということです。
少年4人が栃木県上三川町の住宅に押し入り、富山英子さん(69)が死亡。胸などに20か所以上の刺し傷と切り傷があり、臓器に達する傷もあったといいます。
実行役の1人が闇バイトに応募したことがきっかけとなったとされています。
18日午後4時過ぎの警察からの発表で、白い高級車は第三者から指示役とみられる夫婦が借りて、少年に貸したということが新たにわかりました。また、容疑を否認している少年も一部いるということです。
■「16歳は“使い勝手”が良い」刺し傷20か所以上の凄惨な犯行はなぜ?
井上貴博キャスター:
16歳の少年たちは、なぜ実行役として犯行に及んだのでしょうか。
元警視庁捜査1課理事官の副島雅彦さんによると「16歳は“使い勝手”が良い」といいます。
また今回の事件は、刺し傷などが20か所以上という残忍な犯行でした。副島さんによると「経験の浅い子どもは『やらなかったら自分がやられる』と精神的に支配され、言いなりになってしまう傾向がある」ということです。
元警視庁捜査1課理事官 副島雅彦さん:
16歳という年齢に私もショックを受けました。
16歳という年齢は、精神年齢的に非常に浅はかで、罪の重さを理解していません。指示する側(トクリュウ)からすると、精神的に支配しやすく“使い勝手”が良かったのだと思います。