4月27日より配信がスタートした俳優の戸田恵梨香(37)が主演を務めるNetflixシリーズ『地獄に堕ちるわよ』が話題を呼んでいる。■【画像】【激変の特殊メイク】戸田恵梨香、「細木数子ドラマ」裏側で見せた「美人顔→老け顔」大変身同作は、「六星占術」や「大殺界」などで知られる占い師で、人気バラエティ番組などでも活躍した細木数子さん(享年83)をモデルに、昭和から平成にかけての激動の人生を描くドラマシリーズ。
日本のみならず海外でも反響を呼んでおり、「Netflix週間グローバルTOP10(非英語番組部門)」で2週連続4位にランクイン。日本国内で2週連続1位を獲得したほか、香港、韓国、シンガポール、タイ、台湾、ベトナムでもTOP10入りした。
「ドラマでは戦後の焼け野原だった新橋や赤坂、繁華街へと復興を遂げた銀座など、昭和の東京の街並みがリアルに再現されていますし、晩年の細木さんを再現するため、戸田さんは毎回、特殊メイクに3時間半を費やしたという裏話からもうかがえるように、しっかりとした制作時間がかけられ、そしてとんでもない額の制作費が投じられていることがわかります。
そんな『地獄に堕ちるわよ』に続く、今後制作されるNetflix作品の話も聞こえてきています。Netflixのオリジナルドラマではセクシービデオの世界で活躍した村西とおる監督(77)の半生を描いた『全裸監督』(2019年配信)が大ヒット。大人気演技派俳優の山田孝之さん(42)が村西監督を大熱演し、壮大なスケールと豪華キャストだったこともあり、Netflix自体の認知度、評価も上がりましたよね。
同作の大成功を受けて、日本におけるオリジナル作品制作のひとつの方向性が定まったとも言われています。それは、“昭和”という時代を生き抜いた破天荒な人物の人生や半生をドラマにするとヒットにつながるということ。『極悪女王』(24年配信)もそんな作品でした」(芸能プロ関係者)
元大人気放送作家の鈴木おさむ氏(54)が脚本を手掛けた『極悪女王』は、日本女子プロレス史上最も有名なヒールレスラー・ダンプ松本(65)の半生を描き、主人公のダンプをお笑いタレントのゆりやんレトリィバァ(35)が演じた。
「『極悪女王』は女子プロのリアルな世界を描いた作品ですが、『全裸監督』と共通するのは昭和が舞台だということ。昭和は今とはコンプライアンスの意識が全く違いますからね。村西監督はセクシービデオ業界の人ですし、何度も逮捕されています。アメリカ・ハワイでは懲役370年を求刑されたほど。ダンプさんの時代の女子プロは、流血沙汰は当たり前。“髪切りデスマッチ”などの過激な試合もありました。
現在と比較するとですが、とんでもなく“過激な時代”でもあったわけですよね。その昭和でもさらに飛び抜けていた傑物を主人公に据えると、自然と“攻めた作品”になり、面白いものになると。当時、実際にあったことを描けば、現在とのあまりのギャップに視聴者は驚く——『地獄に堕ちるわよ』で戸田さんが演じる細木さんも、そんな昭和から平成を生きた破天荒な人でしたよね。
今後もそういった実録作品が予定されているそうで、その中のひとつには、昭和の芸能界で輝きを放った人物が主人公になる作品もあるといいます。俳優や歌手ではない、でも特別だった“怪物”とも言えるような人の人生を描くもので、村西監督や細木さんのような破天荒なエピソードが数多あると。情報が解禁され、いざ配信されたら大反響になるのは間違いないと言われていますね。今の、コンプラが厳しく言われる芸能界とは全く違う、激しい時代の話ですからね」(前出の芸能プロ関係者)
『全裸監督』の山田、『極悪女王』のゆりやん、『地獄に堕ちるわよ』の戸田と、Netflix作品は誰が主演を務めるのかも毎回注目を集める。
「地上波ドラマとは比べ物にならない莫大な制作費ですからね。今後の実録作品も超一流俳優が主演を務めることになるはずです。加えて、話題の作品では昭和のテレビ局のセットなどの再現にも相当な制作費を投じ、多くの視聴者を魅了し、驚かせるクオリティになるのでしょうね」(前同)
どうやらNetflixでは、今後も“昭和の怪物”を描く大作が作られていくようだ——。