水沼南帆子容疑者「隠れていた」母子施設で内縁の夫も同居…動機に影響か 長女を殺害したとして母親逮捕

母子生活支援施設の中で、4歳の長女を殺害したとして、母親が逮捕されました。また、立ち入り禁止のはずの施設に内縁の夫が3年もの間、一緒に暮らしていたことが分かりました。警察は、動機に影響を与えた可能性があるとみて捜査しています。【画像】無理心中を装い4歳長女殺害か 30歳の母親逮捕
事件があったのは本来、母と子が守られるはずの場所である母子生活支援施設。DVや経済的な問題などを抱えた母親と子どもが、支援を受けながら一緒に暮らせる施設です。その一室で幼い姉妹の命が失われました。

母親の水沼南帆子容疑者は、4歳だった娘の二彩ちゃんを殺害したとして逮捕されました。二彩ちゃんの妹、3歳だった三華ちゃんの殺害もほのめかしているといいます。

警察によると、施設での生活が始まったのは2022年ごろで、内縁の夫からのDVがきっかけだったといいます。

内縁の夫は、姉妹の実の父親でもあります。4年前、DVをきっかけに水沼容疑者と二彩ちゃんは施設へ。三華ちゃんは施設に入ったあと生まれています。
3人での暮らしかと思いきや、なぜか、内縁の夫も施設で一緒に暮らしていたそうです。

施設は入居者以外、立ち入りが禁止されていて、防犯カメラや通報装置もあります。夜間でもスタッフが常駐し、月に1回、部屋の立ち入り点検も行っていたといいますが…

内縁の夫
「隠れていました」

職員の目を盗み、3年にわたって一緒に住んでいたとみられます。

その3年間、内縁の夫は1度しか外出していないといい、生活はすべて、水沼容疑者の給料。電気をつけず、夏場でもエアコンをつけずに過ごしていたといいます。

一緒に住んでいることを、施設の職員は誰1人把握していませんでした。
そして先月10日、事件は起きます。

水沼容疑者は寝ていたとみられる二彩ちゃんを電気コードで絞めつけた上、刃物で切りつけて殺害したとみられ、三華ちゃんについても殺害したと警察はみています。

自身の首には、致命傷を避けたとみられる切り傷。無理心中を装ったのでしょうか。

水沼容疑者(30)
「間違いありません」

動機は、まだ分かっていません。

一方、内縁の夫は当時、寝ていて、目を覚ましてから事態に気づいたといいます。ただ、3人の状況を確認したにもかかわらず、その場を離れたとして、保護責任者遺棄などの疑いで逮捕されました。その後、釈放されたということです。

警察は、内縁の夫との長期間にわたる同居が、水沼容疑者の動機に影響を与えた可能性があるとみて、慎重に捜査しています。

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