2026年2月、大阪府警泉佐野署の駐車場で、強盗致傷事件の証拠品として保管していた乗用車の中から金属製の容器が盗まれた事件で、警察は14日、強盗致傷事件に関わったとして逮捕した男2人を窃盗などの疑いで再逮捕したと発表しました。
窃盗と建造物侵入の疑いで再逮捕されたのは、和歌山市に住む職業不詳の植林天靖容疑者と泉佐野市に住む無職の小柳飛騎容疑者の2人で、2月20日午前2時すぎ、泉佐野署の公用駐車場に侵入し、証拠品として保管していた乗用車の中から金属製の筒状の容器などを盗んだ疑いがもたれています。
この乗用車は2月に泉佐野市内で20代の男性が暴行され、現金などを奪われた強盗致傷事件の現場に犯行グループが残した車で、植林容疑者らは事件に関わったとして逮捕されていました。小柳容疑者は弁護士とともに出頭してきましたが、その際に盗まれた金属製の容器を持参してきたということです。
この金属製の容器は「真空チャンバー」と呼ばれる、内部を真空にするためのもので、中からは大麻のような臭いがしていたことから、薬物事件で使用されていた可能性があるということです。
警察は2人の認否を明らかにしておらず、強盗致傷事件の現場には他にも複数人がいたことから、他の人物が窃盗事件にも関わっているとみて調べています。