桑野浩太容疑者容疑者の両親「なんて恐ろしいことを」1か月ほど前に連絡「元気なさそうだった」町田女性刺殺

東京・町田市で起きた女性殺害事件で逮捕された40歳の男の両親が2日夜、「news zero」の取材に応じ、息子について「なんて恐ろしいことをしてくれたんだ」などと、話しました。
2日夜、私たちの取材に答えたのは桑野浩太容疑者の両親。

桑野容疑者の両親
「こういうことに至ったのは決して許されることではない」
「なんという恐ろしいことをやってくれたんだと」

父親は、兄からの連絡で事件を知ったといいます。

――聞いたときはどう感じた?

桑野容疑者の両親
「もう愕然(がくぜん)としましたよ。何も言えないというか、ごめんなさいという問題じゃないから」

東京・町田市にあるマンションの外階段で女性が刺され殺害された事件。逮捕された桑野浩太容疑者は2日、殺人などの疑いで身柄が検察庁に送られました。

秋江千津子さん(76)の命は突然、娘の目の前で奪われました。
秋江さんの娘(40代)
「現実なのかなとかって。これ夢じゃないですかみたいな。まだ母が戻ってくるような気持ちでいる」

娘は、事件の直前まで秋江さんと連絡を取り合っていたといいます。

秋江さんの娘(40代)
「まさか最期がこういう感じだとはたぶん自分(母)も思ってないでしょうし、私もそうですし、痛かっただろうなって、とりあえずかわいそう。かわいそうしか、痛かったよね、しか言えない」

桑野容疑者はこれまで「襲いやすそうな人を探していた」と話しており、秋江さんを狙った理由については「女性の両手が荷物でふさがっていて抵抗されないと思った」と話しているといいます。
事件直前の防犯カメラの映像には、自宅に向かって帰っている秋江さんが捉えられていました。左手には手提げバッグ、右手にはレジ袋を持っているのが分かります。

その後、秋江さんは自宅のあるマンションへ行きました。外階段を上がっていたところ、その様子を見ていた桑野容疑者が後を追いかけ犯行に及んだとみられています。

秋江さんの上半身には、刃物による刺し傷や切り傷が10か所以上あったということです。死因が失血死だったことが新たに分かりました。

犯行に使用したとみられる刃物については、「包丁は自宅から持ってきた」と話しているということです。

秋江さんは買い物帰りに襲われたとみられています。

秋江さんの娘(40代)
「スーパーに行った帰りに、それこそ(事件の)10分前も何を買うとか電話していて、『もう早く帰ってきた方がいいよ』みたいな、『レジに並んでいる』『コーラを買い忘れた』みたいな感じで。『じゃあ気をつけてね』みたいな感じで。ほんの数秒です。『今から帰るよ』みたいな感じ」

いつもと変わらない親子の何気ない会話。

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