3歳から11歳くらいの子どもにしか性的関心を持てないという男性は、「合法的に性欲を満たすことができないので、小児性愛者の執念はすごい」と語る。【本人が開発】小児性愛者を見分けられるシステム違法なコンテンツを共有する「仲間」を作るため、彼はあるツールを独自に開発した。詳細を公にしないことを条件に、記者が試しに使わせてもらったところ、異様なまでのこだわりが垣間見えた。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)
<*注意*この記事には、不快を覚える可能性のある記述がありますが、テーマの性質上、当事者の言葉をありのまま伝えることが重要と考え、掲載しています>
子どもの裸の写真や動画などを所持・製造することは、「児童買春・児童ポルノ禁止法」に違反する犯罪だ。
小児性愛障害と診断されたという冒頭の男性によると、性的対象が子どもに向いている人たちにとって、違法コンテンツを入手するうえで「仲間」とのつながりが重要になるという。
「児童ポルノの世界は広いですよ」
男性はそう切り出した。
「本当に自分が興奮させられるような児童ポルノがまだどこかにあるかもしれない。それを手に入れるためには、やっぱり人との付き合いは避けられない。交換してもらうには、自分もたくさんの児童ポルノをそろえなきゃいけません。
わらしべ長者じゃないですけど、どんなにいらないと思う児童ポルノだとしても、それをたどれば素晴らしいものに出合えるかもしれない、たどり着くかもしれないじゃないですか。だから、とにかく量を集めなければいけないんです。そして、数を集めるためには人とつながらないといけない」
「仲間」の間で価値があるとされるのは動画だという。写真は動画から切り出して枚数を増やすことができるため、価値が低く見られるようだ。
男性は、子どもへの性加害で有罪判決を受ける前、ネット上で多くの小児性愛者とつながり、自身が撮影した性的な動画などを共有していたという。
「『どうして他の人に見せようとするのかわからない』と言われますが、児童ポルノは『コピーできるお金』なんです。カードゲームとかと違って、いくら相手に送っても減るもんじゃないし、かつ対価を得られる。児童ポルノはやっぱりそれが大きいですね。コピーできるお金を持っているのに、使わない馬鹿がどこにいるんだって話です」
さらに、こう続けた。
「私が自分で撮った動画を共有する理由は、『この子かわいい』という気持ちを分かち合いたいからです。お礼や賞賛はいりません。気持ちを分かち合ったうえで、妄想を共有してくれるのが私にとってのリターンなんです」