安全運転管理者協議会連合会の元事務員を業務上横領容疑で逮捕…「やっていません」と容疑を否認

事業者に安全運転講習を行う「福井県安全運転管理者協議会連合会」の口座から不正に金銭を引き出したとして、福井南署は29日、連合会の元事務員(60)(鯖江市)を業務上横領容疑で逮捕した。元事務員は「着服、横領はやっていません」と容疑を否認している。
発表では、元事務員は経理担当だった2019年7月から21年7月までの間、連合会の口座から20回以上にわたり、計約231万円を引き出し、着服した疑い。口座には安全運転管理者講習の委託料などが入っていた。
元事務員は22年3月に退職し、連合会は同4月、多額の使途不明金があると同署に相談していた。
使途不明金を巡っては、連合会は元事務員と元専務理事2人が不正経理を行ったとして、約810万円の損害賠償を求めて23年9月に地裁に提訴。一方、元事務員は、元専務理事2人に使途不明金の穴埋めを不当にさせられたとして、連合会に対して約1200万円の返還を求める訴えを起こしている。現在、二つの裁判は併合して審理されている。

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