夫婦衝撃…自宅で襲われる 夜にドンドンと窓を割られ飛び起きて悲劇 その後、捕まった闇バイトのリクルーター男…懲役9年を求刑 実行役を激励か「納得できない」 法廷で被害者に「申し訳ない。SNSはやらない」

埼玉県所沢市の住宅で2024年10月、男ら4人が押し入った強盗事件で、リクルーター役として実行役を募ったとして、住居侵入と強盗致傷の罪に問われた、無職の男(32)の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、さいたま地裁(佐伯恒治裁判長)で開かれた。検察側は男に懲役9年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は26日。性的暴行…明け方に自宅で目覚めた女性、鉢合わせた泥棒が強制性交…逮捕 約5時間後に気付いた母が通報
これまでの公判では男が共犯者と共謀したか否かが争点となっていた。検察側は論告で、男が実行役に激励するメッセージを送っていたことや指示役の代わりに実行役に指示をするなど「果たした役割は必要不可欠で重要」と指摘した。

 弁護側は男が犯行直前まで強盗だと知らず「指示役と実行役の間で強盗することは決まっていた。決定には何も関与していない」とし、ほう助罪の適用を求めた。

 最終意見陳述で男は「被害者の方に申し訳ない。SNS(交流サイト)はやらずに再発防止に努めていきたい」と述べた。

 起訴状などによると、男は実行役の男4人や氏名不詳者らと共謀し、24年10月1日、所沢市の住宅に勝手口の施錠を外して侵入。住人の男性=当時(85)=を刃物で切り付け全治2週間のけがを負わせ、男性と妻=当時(83)=の両手首などをガムテープで縛り、現金約16万円や財布などを強取したとされる。

■弁護士「逃げたら危害を加えると言われた」(以下、1月21日配信の初公判記事)
所沢市の住宅で2024年10月、男ら4人が押し入った強盗事件で、リクルーター役として実行犯役を募ったとして、住居侵入と強盗致傷の罪に問われた、無職の男(32)の裁判員裁判の初公判が19日、さいたま地裁(佐伯恒治裁判長)で開かれた。男は「実行犯と同じ扱いは納得できません」と起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で、男が犯行前の24年9月下旬ごろ、200万円以上の借金を抱え、交流サイト(SNS)で闇バイトに応募し、実行犯のリクルートを指示されたと説明。指示役の代わりに実行役に指示を出すこともあり、「実行犯にベテランがいるから大丈夫」などと激励のメッセージを送っていたとした。

 弁護側は男がSNSで仕事に応募した際、運転免許証や勤務先などの個人情報を伝えており、「逃げたら被告や身内に危害を加える」などと言われていたと指摘。指示役からは「物品を運ぶ仕事」だと伝えられており、ほう助罪にとどまると主張した。

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