知人女性につきまとい、女性の車に傷をつけたなどとして、茨城県警は15日、坂東市議の石山実容疑者(63)(坂東市長谷)をストーカー規制法違反、器物損壊の両容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。
発表によると、石山容疑者は昨年11月1日午後4時頃、つくば市内の駐車場で、県西地域居住の60歳代知人女性の関係先に押しかけるなどストーカー行為をし、女性の乗用車の側面に剥離(はくり)剤のようなものをかけ、車体の塗装をはがした疑い。
昨年9月、女性から境署に石山容疑者のつきまとい行為に関する相談があり、石山容疑者は県警から口頭指導を受けていた。その後同月28日にも、女性宅に押しかけたことから、10月16日に県警からストーカー規制法に基づき、つきまといなどを禁じる禁止命令を受けていた。
坂東市議会事務局によると、石山容疑者は2006年に市議に初当選し現在5期目。12年3月から13年6月まで同議会の副議長を務めた。
逮捕を受け、渡辺利男議長は「現職の議員が逮捕される事案が発生し、事実であれば大変残念。被害に遭われた方や市民の皆様に対して深くおわび申し上げたい」とコメントした。