2026年はどんな年になる?

アメリカがベネズエラを攻撃したり、パンダがまもなく日本からいなくなったり、と今年もニュースがたくさんあります。そこで今、是非注目してほしいニュースのキーワードを解説してまいります。
2026年の今年は午年です。では皆さん、干支はいくつあるかご存じですか?「12」と答えた方、残念ながら違います。実は干支は60あるんです。

干支と聞いて思い浮かぶのは12の動物、十二支ではないでしょうか。これは昔の中国で暦や時間を表すために使われていたものです。

これにもう一つ、十干といって十二支と合わせて日付などさらに細かく示すためのものがあるんです。

十二支と十干を組み合わせたものが十干十二支、その中の2文字をとって、干支。組み合わせが60種類になる、それが本来の干支なんです。

60歳になると「還暦」と言われ、赤いちゃんちゃんこを着るのは、この干支が1周して戻ってくるから。赤ちゃんに戻る、というわけですね。(諸説あります)

そしてその60ある干支で見ると、今年は丙午(ひのえうま)。
丙午にはある迷信があって、60年前には出生数が大幅に減る、なんてことになりました。その迷信というのは「丙午生まれの女性は気性が荒い」というもの。江戸時代、丙午生まれの女性が恋人に会いたい一心で放火事件を起こしたという話が発端と言われています。60年前の時は御覧の通り、出生率もここだけがくんと落ちています。

しかしこれだけ減ったのにはそれ以外にも理由がありました。1960年代は日本は一番人口が増えていた時代。このころ政府は「これ以上人口が増えすぎたら大変」と子供の数を減らそうという運動があったんです。そういった政策の影響もあったとは言われています。それにしても減りすぎですよね。今は現代ですから、科学的根拠のないことは信じず、産みたい人が産みやすい社会になっていってほしいと思いますね。
アルファベットを使って日本語を表記する、ローマ字。小学生の時皆さん勉強しましたよね?でもその後、パスポートや英作文など英語として日本語を表記するとき、学校で習ったローマ字とちょっとルールが違うな、と思ったことありませんか?実は今回その2つあったルールが統一されることになりました。

これまで小学校で習っていたのは、「訓令式」と呼ばれるもの。それを今後は「ヘボン式」にしていこう、ということです。
例えば「シ」は訓令式だと「si」ヘボン式では「shi」、チは「ti」と「chi」といった違いがあります。

ただし、団体名やすでに定着しているものについては表記は直ちに変更する必要はないことになっています。例えば抹茶。「Matcha」と海外でも広く表記されますが、ヘボン式では「Maccha」となります。でもすでに定着しているものは変更せず、そのままでもいいんです。

ちなみにこのヘボン式のヘボン、とは人の名前です。明治学院大学を創った人として有名ですが、ヘボンさんの名前も実はもう一つ日本でよく知られた別の読み方があるんです。それがヘップバーン。そう、オードリー・ヘップバーンと同じ名前です。ヘップバーンという名前を英語読みで聞いたときに「ヘボン」と聞こえたんですね。それでヘボンさん、と呼ばれるようになりました。

70年ぶりに変わるローマ字のルール、次に子どもさんに聞かれたときは間違えないようにしてください。

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