移民取り締まり強化で、データセンター新設にも暗雲か。メタ建設現場近くで検問、運転手2人が逮捕される(海外)

移民・関税執行局(ICE)が1月7日、ルイジアナ州でメタが手掛けるデータセンター建設現場近くで、運転手2人を逮捕したと地元当局が発表した。2人は建設現場に向かう車両を対象とした交通検問による検査中に拘束された。「ICEはメタの敷地内に一切立ち入っていない」と地元の保安官事務所は述べた。
メタ(Meta)の新たな超大型データセンター・プロジェクトに対し、移民・関税執行局(ICE)が関与する事態が発生した。【全画像をみる】移民取り締まり強化で、データセンター新設にも暗雲か。メタ建設現場近くで検問、運転手2人が逮捕される巨大データセンター「ハイペリオン・データセンター(Hyperion Data Center)」が建設されているルイジアナ州リッチランド郡の保安官事務所は1月7日、ICEが交通検問中に、建設現場に向かっていたダンプトラック運転手2人を拘束したと明らかにした。

「その検問の最中、在留資格を理由に2人の運転手がICEに逮捕された」と同事務所は述べた。運転手はグアテマラとホンジュラスの出身だった。

「ICEはメタの敷地内に一切立ち入っていない」と同事務所は述べた。

メタは、Business Insiderのコメント要請に応じなかった。
メタのこのプロジェクトは、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEOが、AIコンピューティング能力の遅れを取り戻すために急ピッチで建設していると言ってきた数GW(ギガワット)規模のデータセンターのうち最大のものだ。

7日の逮捕は、この1年で企業が対応を迫られる場面の増えた問題を浮き彫りにした。会社の敷地内であろうと敷地外であろうと、ICEとの遭遇に従業員をどう備えさせるかという問題だ。

今回の措置は、全米各地の都市や町で最近ICEの活動が急増していることを受けたもので、民主党が主導する州では反発も招いている。

しかし、ルイジアナ州知事のジェフ・ランドリー(Jeff Landry)氏は、ドナルド・トランプ大統領の移民政策を強く支持してきたことで知られる人物だ。同州は、州立のアンゴラ刑務所で拘束者を収容する対価として、政権から月約100万ドル(約1億5850万円、1ドル=158.5円)を受け取っていると、Axiosが公的記録をもとに報じている。

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