近年、電話を使った特殊詐欺の被害が後を絶ちません。
「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などがよく知られるところですが、その手口は日々多様化、巧妙化しています。◆【写真】犯人に「そんなひどいこと言わないでよ」と言わせたやりとりの様子を見てみる詐欺被害に遭わないためにも、最新の手口を具体的に知っておきたいところです。
本記事では、千葉県警察がホームページで公開中の、実際にあった犯人と被害者の会話を紹介します。
実際の手口を知り、被害防止に役立ててください。
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被害者は高齢の男性。ある日、この男性の元に一本の電話がかかってきます。
相手は名乗ることなく、親しげに会話を始め、巧妙に被害者の親族の名前を聞き出します。
いわゆる「オレオレ詐欺」です。
ここからは、実際にあった詐欺犯と被害者との会話を紹介します。
(中略)
犯人「あっ」
被害者(男性)「何?」
犯人「ちなみに、あれ? 誰かわかってない?」
被害者(男性)「おおお ○○だろ」
犯人「…えっ?」
被害者(男性)「○○だろ なあ」
被害者男性は、自ら親族の名前を口にしてしまいました。
これでは犯人の術中に陥ったようなもの。この先の展開が心配です。
犯人と被害者男性の会話は続きます。
(中略)
犯人「そう仕事の前にさ、上司と喫茶店で待ち合わせしてたんだけど」
被害者(男性)「うん」
犯人「そう、で急におなか痛くなっちゃってさ」
被害者(男性)「うん」
犯人「そう、上司が来る前にトイレに行ったのよ」
被害者(男性)「うん」
犯人「そしたらさ」
被害者(男性)「うん」
犯人「戻ってきたら椅子の下に置いておいた自分の荷物が盗まれてたんだよ」
どうやら、トイレに行っている間に置き引きに遭ったようです。
この後の会話で、その中には携帯や財布の他、その日に使う大切な書類まで入っていたと訴える犯人。
それに対して被害者は…?