立花孝志被告N党・立花孝志党首、神戸地検が不起訴に…内部告発問題で元百条委員長への名誉毀損の疑い

兵庫県の斎藤元彦知事を巡る内部告発問題を調べる県議会百条委員会の元委員長、奥谷謙一県議(40)への名誉毀損(きそん)容疑などで書類送検された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(58)(別の名誉毀損罪で起訴)について、神戸地検は24日、不起訴(嫌疑不十分)とした。【写真】亡くなった竹内英明前県議
県警は、奥谷氏から立花被告について告訴状と被害届を受理。内部告発者が死亡した原因を奥谷氏が隠蔽(いんぺい)したとの虚偽の内容をSNSに投稿したとする名誉毀損容疑のほか、奥谷氏の自宅兼事務所前で「出てこい」と発言したなどとする脅迫と威力業務妨害の容疑で6月に書類送検していた。捜査関係者によると、立花被告は任意の事情聴取で、いずれの容疑も否認していたという。
地検は不起訴の詳しい理由を明らかにしていないが、投稿内容に真実と信じる相当な理由がないと言い切れないことや、危害を加える旨の明確な発言がなかったことなどを踏まえ、不起訴と判断したとみられる。
不起訴を受け、奥谷氏は「率直に残念だ。そういった行為が一定許されるという間違ったメッセージになってしまうのではないかと懸念している」とコメント。脅迫と威力業務妨害の容疑について検察審査会への申し立てを検討し、名誉毀損に関しては損害賠償を求めて近く提訴する方針を示した。
立花被告は、百条委元委員で1月に亡くなった竹内英明前県議(当時50歳)への名誉毀損罪で起訴されている。
また、6月の兵庫県尼崎市議選の応援演説中、支援者とともに聴衆の男性を取り押さえたとする逮捕致傷容疑について、地検は24日、罪名を暴行罪とした上で不起訴(起訴猶予)とした。詳しい理由は明らかにしていない。

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