「HKT48」劇場スタッフら刺傷、事件2日前に包丁を購入…自宅から写真集100点・うちわ200点

福岡市中央区の商業施設付近でアイドルグループ「HKT48」の劇場スタッフら男女2人が刺された事件で、スタッフへの殺人未遂容疑で逮捕された福岡県糸島市の無職の男の容疑者(30)が、事件の2日前に凶器とみられる包丁を購入していたことが県警中央署への取材でわかった。「メンバーを道連れにして自分も死のうと思った」などと供述しており、同署は計画的にメンバーを襲おうとしたとみて調べている。【写真】刺傷事件が発生した施設の現場付近(14日午後6時25分、福岡市中央区で)
同署によると、容疑者は14日夕、商業施設近くでスタッフの男性(44)の胸を刺した疑いで逮捕された。容疑を認めている。約1分後に商業施設でライブの来場客の女性(27)が刺された事件についても刺したことを認めているという。
容疑者は事件後に逃走。15日未明、同県春日市内で身柄を確保された際には包丁2本を所持しており、うち1本には血痕が付着していた。容疑者名義の乗用車内からも包丁1本が見つかった。この計3本を県内の量販店で12日夕に購入していた。
同署が容疑者宅を捜索したところ、複数のアイドルグループの写真集約100点と、うちわ約200点が見つかった。捜査関係者によると、容疑者はHKT48のファンクラブの会員で「イベントに100回くらい行った」などと供述。経済的に行き詰まり、車のローンを支払えていなかったという。
HKT48の公式ウェブサイトによると、メンバーは17~22日に予定していた劇場での公演を中止。外部イベントへの出演も辞退している。

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