岡山県の市区町村別の治安を調べるため、警察庁・総務省の統計資料をもとに治安ランキングベスト3およびワースト3をまとめた。安全、安心に暮らすために参考にしていただきたい。岡山県の治安が良い市区町村を地図で見る!
岡山県は治安の「良さ」で全国29位。全国的に見ると治安はやや悪い県だ。県内では200人に1件の確率で事件が発生している。
刑法犯の中でも、凶悪犯や粗暴犯の犯罪遭遇率が高い。
2024年には重要犯罪(殺人、強盗、放火、不同意性交等、略取誘拐・人身売買、不同意わいせつの合計)の被害が144件も報告されている。その中でも、不同意性交が目立つ。 出典:岡山県「重要犯罪 罪種別 認知・検挙状況(令和6年1月〜12月)」
例えば、岡山市立小学校の男性教諭が市内に住む女性の同意なしに性的暴行を加えたとして逮捕されている。また岡山駅の階段において女性のスカート内を盗撮した男性が逮捕されている。出典:岡山市「岡山市広報連絡資料 岡山市立小学校教諭の逮捕事案についてお知らせします」岡山県警察「事件事故情報」
このような被害報告が多いことから、岡山県は2024年4月1日以降に「岡山県性犯罪・性暴力被害者のための転居費助成金」を設けた。性犯罪や性暴力被害に遭い、従来の住居に住み続けるのが困難になった人びとに対して転居費を助成している。 出典:岡山県「岡山県性犯罪・性暴力被害者のための転居費助成金」
このように不同意性交が多発しており、治安を悪化させている。
岡山県の犯罪発生率の推移 岡山県の犯罪発生率は1997年代から上昇し、2002年頃に全国平均を上回りピークを迎えた。この上昇はバブル経済崩壊後の雇用不安や経済的な圧迫などの社会的な変化が要因として考えられる。
2001年以降は、警視庁を皮切りに各都道府県警察において街頭防犯カメラの導入、さらには地域パトロール活動を実施、防犯教育の推進などを図ったことが功を奏して犯罪発生率は低下した。
しかし、2020年以降は新型コロナウイルスによる経済的ダメージやインフレによる実質賃金の低下などの景気悪化により、ふたたび犯罪発生率は上昇傾向にある。