【ガイナックス消滅】庵野秀明さんは告知の際に振り返った。宮崎駿監督との思い出の品を

庵野秀明さんが率いる映像製作会社「株式会社カラー」が12月11日に公式サイトを更新。▼【画像】ガイナックス設立時に宮崎駿監督が手作りした御祝儀袋を見る庵野さんがかつて所属していたアニメ会社「株式会社ガイナックス」の破産整理が終わり、法人として消滅したことを報告しました。42年弱の歴史に幕を閉じたとのことです。
この声明文は庵野さんの署名によるもので、「創設期から20年以上籍を置き」「今日まで株主として関わっていた」とした上で「誠に残念な最後ですが、静かに受け止めています」と続けています。

カラー公式サイトによると、庵野さんは1984年に大学時代の仲間とともに、株式会社ガイナックスの設立に参加。『オネアミスの翼・王立宇宙軍』の作画監督を担当した後、『トップをねらえ!』『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』など数々の話題作の監督を手掛けた後、2007年にガイナックスを退社していました。

ガイナックス公式サイトによると、同社はその後、経済状態が悪化して経営陣が入れ替わっていましたが、2019年に当時の社長が準強制わいせつ容疑で逮捕されたことを受けて、株式会社カラーが中心になって経営体制を刷新。2024年に破産申請をして会社の整理を進めていました。

庵野さんはガイナックスの窮状を受け、カラーが緊急融資を行った後の「返済に関するガイナックス社の不誠実さ」「会社経営や制作資料保全に関する自社作品やスタッフに対する敬意に欠ける旧経営陣内の様々なやり取り」を目の当たりにしたそうです。

その上で、長らく同社を率いてきた山賀博之さん、武田康廣さんら旧経営陣について「大学時代からの友人と思っていた」と振り返りました。

しかしガイナックスとのやり取りの中で「様々な虚偽対応」「社内への居留守指示」「弊社を敵対視した文言」「返済を不当に逃れるための画策」などがあったとして、「これらを改めて知るに至り、怒りを通り越して悲しくなりました」と心中を打ち明けています。

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