熊本県小国町発注の公共工事を巡る贈収賄事件で町職員らが逮捕された後、渡辺誠次町長が「違法性はないのではないか」と記者会見で発言したことを一部の町議が問題視し、熊谷博行議長らは21日、撤回を求める書面を渡した。渡辺町長は応じない意向を示した。【写真】小国町役場の捜索に入る捜査員ら
関係者によると、全町議10人が11日に意見交換。「町長の発言は不適切で町民の不信を招いている」「発言の真意について広く説明を行うことを求める」「入札方法について、外部有識者らの助言も受けた検討」などの項目を書面でまとめた。熊谷議長は「議員の思いをしっかりと受け止めてほしい」と話した。
渡辺町長は、発言については「職員や事業所を信頼、信用しているので違法性はないと信じたい」として撤回は拒否した。