不正入手したキャッシュカードでATMから現金24万円を窃盗――34歳被告が起訴内容認める 検察「ローンや生活費に充てた」 鹿児島地裁で初公判

他人のキャッシュカードを使って現金を盗んだとして、窃盗の罪で起訴された指宿市十町、元団体職員の無職の男(34)の初公判が鹿児島地裁(小泉満理子裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。▶父親宅に放火男、起訴内容認める 鹿児島地裁初公判 被告「元交際相手と破談になり気分が沈み、酒に逃げた」
検察側は冒頭陳述で、被害者は被告が以前勤めていた金融機関の顧客で、退社後も交流があったと指摘。「被害者の隙を見てカードを盗み、現金を引き出した。800万円以上の借金があり、住宅ローンや生活費に充てた」と述べた。

 起訴状によると、被告は3月31日、不正に入手したキャッシュカードを使い、鹿児島市のコンビニに設置された、同市の金融機関が管理するATMから現金24万円を3回にわたり引き出して盗んだとされる。

 これとは別に、被告は同じ手口の窃盗容疑で2回、「定期預金にお金を入れてほしい」などとうそを言い現金170万円をだまし取った詐欺容疑で1回逮捕されている。鹿児島地検は追起訴を予定している。

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