山上徹也被告「俺を巻き込むつもりか」過去のメールも 山上徹也被告の母親が出廷…震える声で謝罪

安倍元総理を銃撃して殺害した罪に問われている山上徹也被告の裁判で被告の母親が出廷し、震える声で謝罪しました。一方、裁判では山上被告と母親が過去にやりとりしたとみられるメールが読み上げられ、その家庭状況も浮き彫りとなりました。【画像】山上徹也被告の母親が法廷に…なぜ証言が注目されるのか
山上徹也被告は逮捕後、「母親が“統一教会”にのめり込み家庭生活がめちゃくちゃになった」と供述していました。その母親と法廷で会った13日、募らせていた恨みつらみが、明らかになりました。

山上徹也被告の母親は、パーテーションに囲われ法廷に立ちました。

弁護側
「被告人との関係は?」

山上被告の母親
「私が母親です。徹也は二男です」

弁護側
「何か言いたいことがあるということですが、どうぞ」

山上被告の母親
「本来は事件が起きた時にすぐ謝罪すべきだと思っていました。だけど、なかなかできませんでした。ですので今、謝罪したいと思います」

か細い母親の声。山上被告は目をつぶり、うつむきながら耳を傾けます。続けて母親は涙ながらに…

山上被告の母親
「今、安倍元総理がここにいるかもしれませんが、徹也が大変な事件を起こしたことを申し訳なく思います。安倍元総理にも、安倍昭恵さんにもおわびしたい。安倍元総理を応援していた国民の方にもおわびしたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」
13日の裁判では、安倍昭恵さんの上申書も読み上げられました。

安倍昭恵さんの上申書
「いつも通りの朝で夫が出るのを見送った。あまりにも衝撃で理解が追いつかなかった。晋ちゃん、晋ちゃんと名前を呼んだ。夫は私にとってかけがえのない人で夫を失った悲しみは、昇華しない」
安倍元総理を銃撃し、殺害した罪などに問われている山上被告。裁判の大きな争点の1つが、山上被告の生い立ちが事件に影響したかどうかです。

山上被告が小学生のころ、母親はいわゆる“統一教会”に入会。夫の死と長男の病気がきっかけでした。

弁護側
「今、信仰している宗教はありますか?」

山上被告の母親
「旧統一教会です。夫がアルコール中毒とうつ病で自殺した。自分自身もイライラして子供につらくあたっていた。そのころから浄財というのをするようになった、50万くらい」

その後、総額1億円にも上る献金で生活は困窮し、山上被告が自殺を図ったこともあったといいます。

母親の証言を前に、法廷では、山上被告と母親とみられる過去のメールのやりとりが読み上げられました。そこに並んでいたのは、母親に対する恨みつらみの言葉です。

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